噛み合わせ治療
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お口全体の健康を左右します
~噛み合わせの治療~
「噛み合わせが悪くても、むし歯や歯周病になっていなければ大丈夫」と思っていませんか? そもそも「噛み合わせ(咬合)」は、食べ物を細かく砕いたり、発音したりするときの顎の複雑な動きのすべてを指します。噛み合わせが悪いとブラッシングがすみずみまで行き届かず、むし歯や歯周病の原因になる場合もあります。また、食べ物がうまく咀嚼できず消化不良につながったり、話すときに息が漏れたり、さらには全身のバランスにも悪影響を与えます。
横浜市の歯医者「馬車道アイランドタワー歯科」では、さまざまな治療において「噛み合わせ」を考慮した診療を行っています。長い目で見たお口全体の健康を考え、いつまでもご自分の歯で健やかに過ごしていただくための歯科治療を提供しています。
「お口まわりのお悩み」と「噛み合わせ」は切り離せない関係です
噛み合わせが悪いと、お口全体の健康に悪影響を与えることがわかってきています。一方で学問的には、まだ決まった治療方針が確立されていないのが現状です。医療法人港成会では、豊富な臨床経験からさまざまなお口まわりの問題点が咬合と深く関連していると考えています日本で有数の先生方のご教授を仰ぎ、これまで延べ7万人以上の患者様を診療してきた実績をもとに、きっちりとした診断のもと患者様ごとに異なる噛み合わせに合わせた治療方法をご提案させて頂きます。
悪い「噛み合わせ」がもたらす症状
噛み合わせが悪い状態を「不正咬合」と呼びます。歯や顎は複雑な動きをして食べ物を咀嚼しますが、噛み合わせが悪いと顎関節に大きな負担がかかり、「慢性的な痛みが生じる」「顔がゆがむ」などのおそれもあります。ただ食べ物がうまく噛めなくなるだけでなく、全身のゆがみも引きおこしかねません。
二足歩行する人間は、重たい頭を支えるために全身でバランスを保っています。噛み合わせが乱れ左右や前後のバランスが悪くなると、首から背骨、腰、そして膝から足首まで、それぞれ微妙に角度を調整してバランスを整えようとします。このゆがみが全身の健康に影響し、肩こりや偏頭痛、腰痛などの引き金になる場合もあります。日頃から肩こりや偏頭痛、腰痛に悩まされている方は、噛み合わせを整えることで改善される可能性もあるのです。
噛み合わせの治療法
馬車道アイランドタワー歯科では、まず「フェイスボウ」という装置を使い、患者様の噛み合わせを顔貌との位置関係とともに確認します。そして検査と診断のために、歯型を採取して作製した上下の歯列の模型を咬合器に装着し、食べるときのように動かしてみます。そのうえで、理想の位置で噛み合うようにマウスピースを作製。作製したマウスピースを患者様に装着していただき、正しい位置で噛み合うようにお口の筋肉を鍛えます。
ほかにも、詰め物や被せ物などの人工歯によって噛み合わせが悪くなっているときには、削ったり、つくり替えたりして噛み合わせのバランスを整えます。生活習慣も噛み合わせに関連しますので、丁寧なカウンセリングも欠かせません。噛み合わせに悪影響を与えそうな習慣について改善のアドバイスを行います。
咬合治療の流れ
- Step1:カウンセリング
- 患者様のお口まわりの気になる点(主訴:しゅそ)をお伺いします。精密検査を行う前ですので、この時点で考えられる理由をご説明します。
- Step2:検査
- 必要に応じてさまざまな検査を行います。検査の種類によっては保険診療外のものがありますので、その際にはご了解をいただきます。
- Step3:診断
- 検査結果をご報告します。お口の状態や治療法をわかりやすく書面にてご説明いたします。わからないことは遠慮なくご質問ください。
- Step4:治療
- 治療内容をご理解・ご同意いただいたうえで、治療を開始します。治療プランに沿って進めていきます。
- Step5:再評価
- 治療終了後に再評価を行います。治療のゴールに達しているか、ご満足いただいているかなどを確認させていただきます。
- Step6:メンテナンス
- 治療終了3ヶ月後に再評価を行います。定期的にメンテナンスに来院していただき、お口の健康をサポートいたします。