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【症例】黒ずんだ歯茎の改善を図った審美修復
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2021/06/02 症例
治療内容 | ジルコニアセラミックによる補綴治療 |
---|---|
期間 | 1ヶ月 |
治療回数 | 3回 |
費用 |
ファイバーコア 16,500円(税込) ジルコニセラミッククラウン 121,000円(税込) |
治療前の状態・主訴
当医院に定期的にメンテナンスに通っておられる患者様より、右側の前歯の歯茎が黒くなっていて気になる(画像赤丸部分)、また、隣の歯、下の歯と歯の間の樹脂の詰め物も変色しているので一緒にやり替えたい(画像黒丸部分)とのご希望がありました。
被せ物は他院にて10年程前に入れたものだそうです。
治療詳細
1回目
治療する歯の被せ物を除去し、形を整え仮歯を作製します。
部分的な樹脂の詰め物も除去し、色調を合わせ詰め変えます。
2回目
前回の処置から歯肉が安定する期間を空け型取りを行い、色調合わせのため数枚写真を撮影します。
馬車道アイランドタワー歯科では、隣接する提携ラボ(デンタルビジョン)の歯科技工士が写真を撮影し、直接口腔内を確認します。
歯科技工士が直接確認することで、再現性の高い色調や形態を実現しています。
3回目
ジルコニアクラウンを調整してセット。
治療後の様子
気にされていた歯茎の黒ずみは改善し、他の天然歯と同様の歯肉を獲得することができました。
樹脂の部分は保険診療のため限られた色の中からの詰め変えですが、十分自然な範囲だと思います。
主な副作用・リスク
- ・ジルコニアセラミックは自由診療での治療となります。
- ・ぶつけた衝撃でセラミックが欠けたり、割れたりする場合があります。
- ・歯茎の黒ずみは必ず消えるものではありません。
ジルコニアセラミックで健康で美しい歯と歯肉を得ることで可能です
歯茎の黒ずみの原因は、金属を使用した被せ物(詰め物)を入れている、たばこによる色素沈着、歯周病などによるものです。
今回の症例は、過去に入れた保険適用の被せ物が原因でした。
保険適用の被せ物の多くは金属を使用しており、前歯に関しては審美を考慮して金属の表側にプラスチックを張り付けています。そのため金属に触れている歯茎が時間の経過とともに帯状に黒ずんでしまいます。
そこで今回はジルコニアセラミックで歯肉の改善を図りました。
適度にジルコニアを歯肉縁下に入れることで自然な歯肉が再現できます。
ジルコニアセラミックは生体親和性に優れ、汚れが付着しにくいため、炎症を起こしにくい歯周組織が得られます。
また、強度があり審美性に優れているので患者様に満足して頂ける材質の一つです。
馬車道アイランドタワー歯科では、隣接する提携ラボ(デンタル・ビジョン)と連携して、より自然な色調や形態を再現し、一人ひとりに適した審美治療を提供できるよう努めています。
歯の変色、形態など気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
下記もご参照ください。
セラミック治療|馬車道の歯医者 馬車道アイランドタワー歯科