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ストレスがたまると、むし歯になりやすい!?
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2022/08/19 ブログ
馬車道の歯医者「馬車道アイランドタワー歯科」では、皆様のお口の健康に役立つ情報を歯科医師や歯科衛生士などが発信しています。
皆様、こんにちは。
今回は少し意外な、歯にまつわる豆知識をお伝えします。
普段、忙しくてイライラしたり、不安や緊張を感じたりして「ストレスがたまるな…」と思うこともあるでしょう。実は「ストレスがたまると、むし歯が増える」可能性があることをご存知ですか?
ストレスを感じると唾液が減る
むし歯が増える可能性がある理由は、ストレスによる唾液の減少による影響があるからです。
人間の身体には、消化や唾液の分泌などさまざまな機能を調整する「自律神経」が働いています。しかし、強いストレスを受けると自律神経が乱れて、唾液の分泌が減ってしまうのです。
もう少し詳しく説明をすると、ストレスを感じると交感神経が 舌下腺(ぜっかせん)と顎下腺(がっかせん)を刺激して、ネバネバした唾液を分泌します。するとお口の中が乾いてドライマウスに近い状態になります。
反対に、ストレスを感じていないときは副交感神経が耳下腺(じかせん)を刺激して、サラサラした唾液を分泌します。さらさら唾液により、お口の中は潤います。
唾液には細菌を洗い流す効果や抗菌作用があるため、唾液が減ってしまうと、むし歯や歯周病などを引き起こしやすくなると言われています。
血行障害もむし歯の大敵!
そしてもう1つ、ストレスによる血行障害もむし歯を誘発する原因となります。
私たちの身体は、強いストレスを感じると新陳代謝が低下して血の巡りが悪くなります。血行障害が起こると、むし歯菌など悪い菌を退治してくれる白血球やリンパなどが上手く身体中に行き渡らなくなり、抵抗力が弱まってしまうとされています。
ストレスと歯ぎしり!
その他、歯に負担がかかりやすい「歯ぎしり」もストレスが原因の1つです。
寝ている間に無意識に歯を食いしばっていると、歯がすり減ったりヒビが入ったりする原因になります。また、歯にかかる圧力で、歯ぐきの根元が露出してしまうと、虫歯になりやすくなります。
もし「私は歯ぎしりをしている」「朝起きると歯が痛いから、歯ぎしりをしているかもしれない」という方は、就寝中にマウスピースを装着することをおすすめします。歯や歯茎への負担を減らすことができます。
馬車道アイランドタワー歯科では、患者様のお口を型取りして、お1人おひとりにピッタリ合ったマウスピースを作製いたします。
毎日の生活からストレスをゼロにするのはなかなか難しいかもしれませんが、1日の中でリラックスできる時間を少しでも作れるといいですね。何か趣味を見つけたり、入浴や睡眠時間を充実させるアイテムを揃えたり、自分にちょっとしたご褒美を用意するのもいいかもしれません。
もし歯に違和感を覚えたり、歯ぎしりをしているかもしれないと感じたら、馬車道アイランドタワー歯科にお気軽にご来院ください。
こちらのページも併せてご覧ください。
馬車道アイランドタワー歯科|一般歯科・根管治療
馬車道アイランドタワー歯科|噛み合わせ治療