歯周病は「自覚なく進行する病気」です|馬車道アイランドタワー歯科|横浜市馬車道駅直結の歯医者

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歯周病は「自覚なく進行する病気」です

歯周病は「自覚なく進行する病気」です

2022/01/05 ブログ

馬車道の歯医者「馬車道アイランドタワー歯科」では、皆様のお口の健康に役立つ情報を歯科医師や歯科衛生士などが発信しています。

こんにちは、馬車道アイランドタワー歯科 院長の鈴木真です。

今回は歯周病について、また当院に在籍する歯周病専門医についてお話しします。

 

30歳以上の成人の約80%が歯周病!

 

歯周病については、最近メディアでも取り上げられることが多くなりましたので、皆さんもよくご存知かと思います。

歯周病は、歯周病原菌と呼ばれる細菌に感染して引き起こされる炎症性疾患で、歯を支える歯周組織を壊してしまう病気です。

30歳以上の成人の約80%がかかっているといわれ、自覚なく進行する病気です。

 

なぜ歯周病になるのか?

歯磨きが不十分だと、歯の表面にプラークが付着します。プラーク1mgあたりには約1億個の細菌が含まれ、その中に歯周病菌が存在しています。歯と歯茎の境目には歯肉溝(しにくこう)という浅い溝があり、歯磨きで取りきれなかったプラークは歯肉溝に溜まります。

プラークは唾液中のカルシウムなどと結合して硬い歯石となり、歯に付着します。表面が粗造(そぞう ※ざらざらしていること)な歯石にプラークが付着することで、歯茎の中にどんどん汚れが溜まります。このような状態になるとブラッシングだけではどうにもなりません。

歯周病菌は酸素の無い環境を好み、積み重なったプラークの中で毒素を出します。その毒素によって歯肉は炎症を起こし、腫れたり出血したりします。

この状態が続くと、歯と歯茎をつないでいた繊維が溶かされ、歯周ポケットを作ります。歯周ポケットの中は酸素が少なく歯周病菌が活動しやすい環境になっています。歯周病菌が繁殖しやすいため、放っておくと歯槽骨が溶けて、最悪の場合、歯がグラグラしたり抜けたりしてしまいます。

 

馬車道アイランドタワー歯科|ブログ|歯周病は「自覚なく進行する病気」|歯ブラシなどのイメージ写真

 

何度も申し上げますが、「歯周病は自覚なく進行する病気」です。

症状が進行しているほど、治療は難しくなります。歯科健診で専門的なメンテナンスを定期的に受けて、お口の環境を整えておくことをお勧めします。

 

馬車道アイランドタワー歯科には
歯周病に精通した歯周病専門医・指導医が在籍しています

馬車道アイランドタワー歯科には、豊富な知識と経験を有した歯周病専門医・指導医が在籍しています。

歯周病専門医とは「日本歯周病学会」が定める基準を満たした歯科医師に与えられる資格です。

 

認定医

日本歯周病学会が認めた研修施設にて3年以上、所定のカリキュラムに従った研修を受けて、歯周病治療を行うための基本的な知識と技能を習得し、所定の試験に合格した会員です。

 

歯周病専門医

認定医資格取得後2年以上の研鑽を積み、所定のカリキュラムを履修の上で試験に合格した会員です。歯周病治療に関する専門的な知識と技能を持ち、国民の口腔保健と全身の健康増進に貢献すべく活動します。

 

指導医

認定医・歯周病専門医に対して責任ある指導ができ、所定の試験に合格した会員です。さらには、地域医療・地域歯科医療・歯科医師会等において、指導的立場で歯周病学・歯周治療学を推進します。

(出典:特定非営利活動法人 日本歯周病学会

 

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歯周病治療に関してより専門的な見解を聞きたい方、自分は歯周病かもしれない、とお悩みの方は、ぜひ一度歯周病専門医・指導医に相談してみてはいかがでしょうか。

馬車道アイランドタワー歯科では、他院で歯周病だと診断された方のセカンドオピニオンも受け付けております。お気軽にご来院ください。

※歯周病専門医による治療を希望される方は、ご予約の電話にて「歯周病専門医希望」とお伝え下さい。

 

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