【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~|馬車道アイランドタワー歯科

馬車道駅直結土日診療

新着情報

  • ホーム  >  
  • 新着情報  >  
  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~

【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~

【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~

2025/03/21 症例

治療内容 ジルコニアセラミックとコンポジットレジンによる修復
メタルフリー治療
期間 1ヶ月
治療回数 5回
費用 ジルコニア 88,000円×2本
コンポジットレジン 保険適応

治療前の状態・主訴

  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~
  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~

症例の患者様は以前からメンテナンスに通っていた女性の方です。

ご主人の海外赴任が決まり家族で行くことになり、海外で歯医者に通えないかもしれないので、銀歯は白い詰め物に交換しておきたい、と相談がありました。

この数年前に右下の6番の銀歯をジルコニアに交換しており、違和感がなかったので、同じようにしたいとのことでした。

治療詳細

  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~
  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~
  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~

銀歯は全部で4本、左上の6番目にはゴールドが入っています。

銀歯に関しては全て交換して、ゴールドはそのまま残すことにしました。

また、下顎の7番目は両側共に銀歯の範囲が小さかったため、コンポジットレジンで修復しています。

歯を削るときは必ず麻酔を使用し、最初は左上から治療を開始しました。

 

・1回目

左上5番目の銀歯を外して形成し、型取りをします。

・2回目

出来上がってきたジルコニアを調整し、合着します。

・3回目

左下の6番目の銀歯を外してジルコニアを入れていくための形成をし、型取りをします。

7番目は銀歯を外し、コンポジットレジンを充填して、形態修正・研磨を行いました。

・4回目

出来上がってきた6番目のジルコニアを調整して合着しました。

・5回目

右下の7番目の銀歯を外してコンポジットレジンを充填し、形態修正・研磨を行いました。

治療後の様子

  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~
  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~
  • 【症例】銀歯から白い詰め物へ交換 ~メタルフリー治療~

特に痛みもしみることもなく、しっかりと咬めるとのことでした。

何よりも見た目が自然な色になった、銀歯ではない、ということに満足されていました。

主な副作用・リスク

・予後を完全に保証するものではありません
・ジルコニアは自費診療による治療となります
・治療終了後に一時的に咬むと痛みを感じる、しみる等の症状が出る場合があります
・食いしばりの強い方はナイトガードを使っていただくことがあります

二次う蝕による再治療を減らし、金属アレルギーのリスクを抑えるメタルフリー治療

虫歯治療で「詰め物・被せ物」と聞くと銀歯を思い浮かべる人も少なくないと思います。

実際、日本の国民皆保険、いわゆる保険治療では銀歯(金銀パラジウム合金)が使われてきました。

銀歯が使われるようになったのは、戦後当時、金属は安価で耐久性に優れていて容易に加工できるというのが理由でした。

現在は金属の価格が高騰してしまったため、保険治療でも1本3,000円~5,000円程度の負担はありますが、壊れにくく耐久性があるので、多くの虫歯治療で銀歯が使われています。

しかし銀歯にはいくつかのデメリットがあります。

 

・二次う蝕

二次う蝕とは、一度治療した所が再度虫歯になることをいいます。

銀歯は壊れにくい耐久性がありますが、日々の咬む力や食いしばりで変形していきます。

変形することで銀歯と歯を接着しているセメントが溶け出し、銀歯と歯の間に隙間ができて汚れが溜まります。

多少の隙間ができても銀歯は取れることはなく、その状態が長く続くと、最終的に中が虫歯になり再治療が必要になります。

 

・金属アレルギー

お口の中で銀歯の金属イオンが溶け出し、蓄積することで金属アレルギーを発症することがあります。

アレルギー症状として、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症など、他にも様々な症状が報告されています。

私の患者さまでも、銀歯をすべてジルコニアに変えたことでアトピー性皮膚炎が軽くなったという方もいれば、何十年も銀歯を入れているが金属アレルギーはないという方もいます。

必ずしも症状が出るわけではありませんが、銀歯を入れると金属アレルギーのリスクは高まります。

 

・汚れの付着

水分と接している金属の表面にはバイオフィルムが発達します。

このバイオフィルムには細菌が粘着しやすく、清掃が不十分な状態が続くと、プラークが蓄積し、最終的に歯石へと変わります。

歯石やプラークには多くの細菌を含んでいるので、この状態が続くと口臭や歯周病の原因になることがあります。

 

銀歯にはデメリットはあり、審美性の問題もありますが、安価で咬み合わせをしっかりと維持できる強度があるため、非常に有効な材料でもあります。そのため、どうしても銀歯を使用しないといけない場合もあります。

 

メタルフリー治療は必ずしも「金属を使わない=自費治療」ではありません。

今回の症例のように、下顎の両側7番目はコンポジットレジンにて修復していますし、部位による制限があることがありますが、CADCAM(キャドカム)も選択できるようになりました。

銀歯を無くしていくことは、二次う蝕による再治療を減らし、金属アレルギーのリスクを抑えることができます。

何より銀歯ではなく白い詰め物は、患者さまにとって非常に審美的な満足度が高い物だと思います。

銀歯が古くなっているので交換を考えている方や、メタルフリー治療に興味のある方はぜひ馬車道アイランドタワー歯科にご相談ください。

保険適応のものから自費治療の材質まで、患者さまに合った材質を提案させていただきます。

また、当院の歯科検診では、詰め物の劣化や二次う蝕有無などもチェックしていますので、検診から相談していただくことも可能です。

 

気になることがあれば、お気軽に何でもご相談ください。

スタッフ一同お待ちしております。

 

馬車道アイランドタワー歯科 院長 鈴木

 

こちらもご参照ください。

笑顔に自信を取り戻しませんか?~セラミック治療~|馬車道アイランドタワー歯科

一般歯科・根管治療 | 馬車道アイランドタワー歯科

tel.045-651-6488

Web診療予約

トップに戻る